Geminids meteors2012 ふたご座流星群を眺めよう ―12月12日~16日 ふたご座流星群―

国立天文台
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ふたご座流星群を眺めて、みんなで報告しよう

ふたご座流星群を眺めて、みんなで報告しよう

凍てつく冬の夜空を貫く光の矢をご覧になったことはありますか?それはもしかすると、ふたご座流星群の流星だったかもしれません。ふたご座流星群は毎年私たちに多くの流星を見せてくれますが、今年は月明かりの影響もなく、私たちを楽しませてくれそうです。

国立天文台では、できるだけ多くの方に夜空を眺める機会を持っていただこうと、12月に活動するふたご座流星群を観察対象に、今回で6回目となる「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンを行います。ふたご座流星群の活動が活発になると思われる12月12日(水曜日)の夜から16日(日曜日)の朝までの4夜の間に15分間以上星空を眺め、結果を報告ページから報告していただこうというものです。

ご報告をいただく項目は、「流星を見た時刻」「流星を見ていた時間」「見た流星の数」「流星群の流星を区別したかどうか」「都道府県」などの、簡単な項目です。
携帯電話からでも参加できますので、お気軽にご参加ください。
「曇ってしまった」「流星がひとつも見えなかった」なども立派な観察結果ですので、是非報告してください。

これまで流星を見たことがないという方は、是非この機会に、流星の美しさをご自身の目でご覧になってみてください。また、これまでに流星は見たことがあるという方も、今度は、流星群の流星かどうかを見極めてみませんか。

報告をリアルタイムで集計!

キャンペーンでいただいた皆さんの報告を元に、流星の出現数の変化などがリアルタイムで集計されます。

ふたご座流星群を観察するには?

何日の何時ごろ見ればよい?
流星群は12月11日頃から16日頃にかけて活動します。中でも12月13日から14日にかけての夜は、流星が最も活発に出現すると考えられます。20時頃から流星が出現し始め、真夜中過ぎから明け方にかけて多くの流星が出現しそうです。ただし、予想は必ずしも確実なものではありません。なるべく長い時間、そして長い期間、実際に観察をして確かめてみましょう。
どの方向を見ればいいの?
見る方向を気にする必要はありません。
(流星はあらゆる方向に出現します。ふたご座の方向だけに集中して出現するわけではありません。)
どんな場所で見ればよい?
日本全国どこででも見ることができます。できるだけ安全で、街灯などのない暗い場所で見ましょう
何か道具は必要?
肉眼で観察しましょう。望遠鏡・双眼鏡などは不要です。記録のためのクリップボード(画板)・紙、鉛筆・懐中電灯、放射点の位置を確認するための星座早見盤があるとよいでしょう。
  • もっと詳しく観察するために
  • 結果を報告する

携帯電話用キャンペーンページ

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