国立天文台
国立天文台モバイル
キャンペーンについて
(1/2)

青白くぼんやりと光り、時には長い尾をしたがえて見えることもある彗星(ほうき星)は、昔から不思議な天体として観察されてきました。ハレー彗星や百武(ひゃくたけ)彗星、ヘール・ボップ彗星などの大彗星をご覧になった方も多いことでしょう。
さて今年2010年の10月20日から21日にかけては、「ハートレイ彗星」という彗星が地球に最接近します。先ほど記載した大彗星と比べると、そこまで明るくはなりませんが、10月から11月にかけて4〜6等という明るさとなり、空の暗い場所では肉眼で見えるかもしれないと期待されています。
そこで国立天文台では、10月14日夜から11月14日夜(15日朝)に「地球に近づくハートレイ彗星を捉えよう」キャンペーンを行うことにしました。肉眼や双眼鏡などでこのハートレイ彗星を観察し、このキャンペーンページから報告していただくというものです。

9.次へ
0.トップに戻る
(C)2007 NAOJ.