国立天文台モバイル
ハートレイ彗星への探査
(3/3)
EPOXIの探査機は、11月4日22時59分(日本時)に、ハートレイ彗星の彗星核(本体)までおよそ700kmの場所を通過しました。この際に、非常に鮮明な彗星核の撮影に成功しました。
探査機が捉えたハートレイ彗星の彗星核は、細長く、また中ほどがくびれており、まるでボーリングのピンのような奇妙な形をしていました。大きさは、長い部分がおよそ2kmで、くびれている部分の幅は約400mと報告されています。
また核の各部からは、彗星らしくガスが放出している様子も捉えられました。
[参照リンク]
→ NASAの「EPOXI探査」
(メリーランド大学のサイト・英語・パソコン用サイト)
→ NASAの「EPOXI」
(NASAの探査のページ・英語・パソコン用サイト)
8.前へ
0.目次に戻る
(C)2007 NAOJ.