ペルセウス座流星群の観察結果
〜一般編:感想 流星を見ることができた(2/2)〜
- 「今日のほしぞら」で位地を確認させてもらってから観測したので、1つはペルセウス座流星群のものだと思います。もう1つは方角が違ったので、違うような気がします。1つでも観測出来て嬉しかったです。明日も粘ってみます!(東京都、13日3時台に41〜50分で2個、19〜22才)
→ 担当より:「今日のほしぞら」で、ペルセウス座流星群の放射点の位置を事前に確認いただいたのですね。今回は月が明るくて星があまり見えず、放射点の位置も確認しづらかったと思いますが、放射点の位置がもっとはっきりわかるときにまた、群流星と散在流星を区別して観察してみてください。
- 打ち上げ花火のように、周りに煙のようなものが見えました。(大阪府、13日21時台に51〜60分で3〜5個、40〜49才)
→ 担当より:「痕(こん)」をご覧になったのかもしれません。ときどき流星が尾を引いているように見えることがあり、その、尾のような部分を「痕」といいます。痕は、あっという間に消えてしまうものがほとんどで、そのようなものは「短痕」と呼ばれます。しかし、まれに数秒から数十秒、あるいはそれ以上見えているものもあり、そのような痕を「永続痕」と呼びます。永続痕は、上空の大気に流されて、次第に形を変えながら薄くなって消えていきます。
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