国立天文台
国立天文台モバイル
いつ見ればよい?
(2/3)

■詳しい解説

今年(2012年)のふたご座流星群の極大は、12月14日の午前中(昼間)だと予想されています。そのため、12月13日から14日にかけての夜は、流星が最も活発に出現すると考えられます。20時頃から流星が出現し始め、真夜中過ぎから明け方にかけて多くの流星が出現しそうです。
(ただし、流星が多く出現する日時は確実には予想できませんので、あまり予想だけにとらわれないほうがよいでしょう。なるべく長い時間、そして長い期間観察を続けると、それだけ流星を見る機会が増えることになります。 )

放射点の高度ですが、ふたご座流星群の場合、20時頃には放射点がある程度高く上るため、流星が出現し始めます。それから時間が経過するにつれて放射点の高度は高くなっていき、流星の出現も活発になっていきます。放射点の高度が最も高くなるのは(午前)2時頃です。

8.前へ
9.次へ
0.目次に戻る
(C)2012 NAOJ.