観察結果を報告する
報告時の注意
何時間も観察した方は、1時間ごとに区切って報告してください。ご家族や友人など何人かで観察をしたときには、各人ごとに人数分ご報告ください。
観察結果の報告
下記より、観察した日付を選んで必要事項を入力してください。
項目を選択・入力してから「送信」ボタンをクリックすると、観察結果が国立天文台に送られます。
観察結果の詳しい書き方は「報告フォームの書き方」をご覧ください。
《注意》 画面が変わるまで多少時間がかかることがあります。「送信」ボタンを2度押ししないようにご注意ください。
報告フォームの書き方
報告フォームの中で特に難しいと思われる「流星数」と「観察時間」の書き方を、例を挙げて説明します。
観察の例
ある晩に観察をしたところ、観察結果が次のようになったとします。
- 22時より前は観察しなかった。
- 22時00分から観察を始めたが、23時49分直前までは曇っていた。
- 23時49分からは晴れて観察ができ、日が変わって1時30分直前まで観察をした。以下の時刻に流星を見た。
- 0時19分
- 0時20分
- 0時48分
- 1時12分
- 1時24分
- 1時30分以降は観察しなかった。
1時間ごとに観察結果をまとめる
観察結果を1時間ごとにまとめます。
1時間ごとの観察結果は以下のようになります。
- 「18時台以前」から「21時台」までは観察をしていません。そこでこの間は、「Q2.流星数」は「不明、観察せず」、「Q3.観察時間」は「悪天候、観察せず、不明」を選びます。
- 「22時台」は、観察していたのは60分間ですが、まったく晴れませんでした。そこで、「Q2.流星数」は「悪天候のため観察せず」、「Q3.観察時間」は「悪天候、観察せず、不明」を選びます。
- 「23時台」は1個も流星を見ていませんので、「Q2.流星数」は「0個」を選びます。観察していたのは60分間ですが、そのうち晴れていたのは10分間です。「Q3.観察時間」は、途中曇っていた時間がある場合には晴れた時間だけを数えますので、「0分~10分」を選びます。
- 「0時台」は晴れて観察していたのが60分間で、3個の流星を見ています。そこで、「Q2.流星数」は「3~5個」、「Q3.観察時間」は「51~60分」を選びます。
- 「1時台」は晴れて観察していたのが30分間で、2個の流星を見ています。そこで、「Q2.流星数」は「2個」、「Q3.観察時間」は「21~30分」を選びます。
- 「2時台」から「5時台以降」までは観察をしていません。そこでこの間は、「Q2.流星数」は「不明、観察せず」、「Q3.観察時間」は「悪天候、観察せず、不明」を選びます。
報告フォームの書き方
これを報告フォームに書き込むと以下のようになります。


