国立天文台
ふたご座流星群の観察結果
〜1時間あたり流星数(4/4)〜

【明るい流星(火球)の出現について】
12月14〜15日の夜に非常に多くの明るい流星が出現しました。この1夜で数十個出現したとの報告もあるようです。このような、おおむね-3等よりも明るい流星は「火球」と呼ばれます。キャンペーンの報告コメントもたくさん頂いており、多くの方が目撃されたようです。このような明るい流星ならば、市街地のような空の明るい場所でも見ることができたかもしれませんね。
ふたご座流星群で、今年のようにたくさんの火球が流れることは、これまでほとんどありませんでした。今年が特別な年だったのかどうかは、来年以降も観測してみないとわかりません。今後のふたご座流星群の動向に、ぜひご注目ください。


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