これまでに彗星を見たことがあるかどうかについて、報告数を集計しました。
一番多かったのは、彗星を「それ以上(3回以上)」見ていた方で、半数以上の60.1%でした。「1〜2回」見たという方も含めると、8割以上がすでに彗星観察の経験がある方からのご報告でした。
「初めて」という方も17.5%いらっしゃいましたが、今回のハートレイ彗星の場合は、彗星観察の経験の無い方には少々難しい対象だったのかもしれませんね。
これまで国立天文台のキャンペーンへ参加したことがあるかどうかについて、報告数を集計しました。
もっとも多かったのは「3回以上(それ以上)参加」という方で、約半数の50.2%にのぼりました。また「1〜2回参加」の方も26.4%で、これまですでにキャンペーンに参加したことのある方が全体のおよそ4分の3という結果になりました。いつもご参加いただき、ありがとうございます。今後もぜひ、引き続きご参加をよろしくお願いいたします。
なお、初参加の方は21.3%と、これまでのキャンペーンの中ではやや少なめでした。
また、ご報告の際メールアドレスを登録された方には、次回以降のキャンペーンのときにお知らせメールをお届けいたします。次回は、12月13〜16日に実施する「ふたご座流星群を眺めよう」キャンペーンを予定しています。さらに12月21日には「皆既月食を観察しよう」キャンペーンも実施予定です。楽しみにお待ちください。
参加者の年齢ごとに報告数を集計しました。
もっとも多かったのは40歳台の方で、223件(全体の33.4%)にのぼりました。次いで50歳台が151件(22.6%)でした。
これまでに実施したキャンペーンの中では、やや年齢層が高い結果となりました。1986年に接近したハレー彗星の頃をよく覚えている世代の方が多かったのかもしれませんね。