キャンペーンに参加する!
1.観察前日までの準備
観察の計画を立てよう
当日になって慌てることのないよう、いつどこで皆既月食を観察するか、計画を立てておきましょう。
皆既月食とダンジョンの尺度を知ろう
まずは、皆既月食についての基本的な知識を得ましょう。「月食とはどのような現象か」「どの方向に月が見えるか」などの基本情報を知るには、解説ページ「皆既月食(2018年1月31日)」をご覧ください。
また、「皆既食中の月の色に注目しよう!」ページで、皆既食中の月の色を示す「ダンジョンの尺度」について知っておきましょう。このキャンペーンでは、皆既食中の月の色が、ダンジョンの尺度のどの色に当てはまるかを報告していただきます。
記録用紙をダウンロード
記録用紙をダウンロードして印刷しましょう。
何人かのグループで観察する場合には、人数分の記録用紙を用意しておいてください。記録用紙にはそれぞれの名前を書いておきましょう。
記録用紙をプリントできない方は、あらかじめノートに記録内容を写し取っておくとよいでしょう。項目は多くないので、十分代用できるはずです。
時計を合わせよう
観察の前に時計を合わせておきましょう。なるべく観察の直前に合わせるのが望ましいですが、10秒程度の狂いは気にしなくてよいでしょう。
2.皆既月食当日
月の位置を早めに確認しよう
部分食が大きく進んでからでは、月が暗くなってしまい、月を見つけるのが難しくなるかもしれません。月が大きく欠け始める前に、月の位置を確認しておきましょう。
また、せっかくの現象ですので、皆既食だけでなく、部分食を含めて観察をしてみるのもよいかもしれませんね。
皆既月食を観察しよう
このキャンペーンでは、皆既食中の月の色を報告していただきます。
このキャンペーンでは、皆既食を3つの時間帯に分け、それぞれの時間帯での月の色を報告していただきます。下の表に書かれた3つの時間帯に月を肉眼で観察して、時刻と月の色、気づいたことなどを記録用紙に記録しておきましょう。
時刻 | 月食の経過 |
---|---|
21時51分~22時16分 | 皆既食の初め頃 |
22時17分~22時42分 | 皆既食の中頃 |
22時43分~23時08分 | 皆既食の終わり頃 |
双眼鏡や望遠鏡は使わないでください。双眼鏡や望遠鏡を使うと、肉眼で見たときとは違う色に見えることがあります。また、写真や中継で見た月の色を報告しないでください。写真や中継では、使われた機器などによって、実際とは違う色で見えることがあります。
3.皆既月食終了後~2月2日正午
国立天文台に観察結果を報告しよう
報告の受付は終了しました。ご参加ありがとうございました。
《注意》ご報告いただいた観察結果とアンケートの回答(電子メールアドレスを除く、以下「データ」)は、キャンペーン以外にも、研究等のために利用することがあります(例えば、データを元に論文を作成し科学雑誌に投稿する等)。また、データを研究を目的とした他の機関に提供することがあります。ご了承ください。
プレゼントについて
今回のキャンペーンでは、アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で10名様にプレゼントを差し上げます。
賞品
国立天文台オリジナル 手ぬぐい(国立天文台の観測装置をあしらった柄、非売品)
応募方法
プレゼントをご希望の方は、観察結果を送信した後に案内されるアンケートに答え、連絡用のメールアドレスを入力して送信してください。観察結果は2月2日(金曜日)正午まで受け付けます。
当選通知
プレゼント当選者には、2月7日(水曜日)頃までに、アンケートページで入力していただいたメールアドレス宛に、当選を連絡するメールをお送りします。このメールでプレゼントの送り先をお聞きしますので、返信のメールをお送りください。
当選は直接の連絡をもって発表に代えさせていただきます。(落選のご連絡はいたしません。)
※ いただいた個人情報は、このキャンペーンでの当選の連絡と賞品の発送以外には使用しません。
注意
- ひとつのメールアドレスで複数の応募があった場合には、重複分は無効とし、1回分の応募として扱います。
- 当選のしやすさは、観察の結果とは関係がありません。観察をしていないのにでたらめな観察結果を報告するなど、実際と異なる報告をすることはおやめください。(観察をしなかった場合には、「観察をしなかった」と報告してください。)
- メールアドレスが間違っておりますと連絡を差し上げることができませんので、よくご確認ください。
- メールは"@pub.mtk.nao.ac.jp"からお送りします。このメールを受け取れる(拒否しない)設定にしておくようお願いします。
- 賞品の発送先は日本国内のみです。
- 当落に関するご質問にはお答えできません。