ペルセウス座流星群を観察するには
毎年8月中頃は、たくさんの流星が見られる時期として知られています。このころ「ペルセウス座流星群」が活発に活動するからです。
特に2013年は、流星群の活動時期がよく月明かりもないため、ペルセウス座流星群を観察する絶好のチャンスです。このようなチャンスはなかなかありませんので、皆さんもぜひ流星を観察してみてください。
8月12日の真夜中から13日の明け方までが特に見頃
8月7日頃から15日頃まで流星群の活動が続きますので、なるべく長い時間観察をしましょう。
※ 毎日晴れるとは限りませんし、流星が予想外に出現することもあるかもしれません。できれば真夜中前後から明け方前までの間がよいでしょう。
見る方向はあまり気にせずに
流星は特定の方角だけに多く現れるわけではありません。ペルセウス座の方向だけに流星が現れるわけでもありません。
空が見渡せる暗い場所で
空がなるべく広く見渡せる場所で観察しましょう。また、できるだけ、街灯など人工の明かりが少ない場所を選びましょう。大きな都市から離れることも重要なポイントです。
こんなことにも注意しよう
肉眼で観察しましょう。望遠鏡などは必要ありません。
レジャーシートなどで、寝転がったまま見ると楽です。
暗さに目が慣れるまで、最低でも15分間は観察しましょう。
夜遅く家の外に出ることになりますので、十分注意し、マナーを守って行動してください。